01/04/09 いざ十番へ
 
 &h3f3fのEssay「いざ」とくれば乗り潰しもどきです。
 今日は打ち合わせがダブルヘッダーでした。午前中は品川、午後は麻布十番。
 無事?午前の品川での打ち合わせが終わり、同僚と別れ、品川駅から都営バス反96甲系統に乗り込みます(ちなみにいつも持ち歩いているパソコンソフトの駅スパートで路線検索をして経路選択をしています)。このバスは1時間に1本ないし2本しかないのに筆者がバス停に着くと時刻表を見る間もなくバスがやって来ました。それにしてもこの系統、実に変な運転系統です、いわゆる8の字運転というやつです。この系統は都営大江戸線開通以前は溜池行きでした、それが開通後は8の字運転に化けています。最近の都営バスの系統はめまぐるしく変わるんでよくわからないところがあります。筆者は、以前この系統に新橋から乗車したことがありますが、その時は品川には行かなかったはずです。
 さて、午後の打ち合わせは、この系統の8の字運転のちょうど路線がクロスする付近だったので、よっぽど無意味に8の字の上の○の方を周遊しようと思った。それに、まだ打ち合わせまでまだ時間もあるし、しかし、やっとのことで思いとどまり、目的地をちょっと通り過ぎて麻布十番駅前(一の橋)で下車。昼食を食うためである。麻布十番には入ったことのある中華料理屋があるのでそこで食うことにした。ラーメンを頼んでもデザートにアイスクリームの出るあのお店である(ひょっとしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれません)。昼飯にしてはずいぶんとはりこんだものである。大体、普段の昼食の3倍(当社比)ぐらいの値段である。それでも、ランチセットということで割安にはなっている。思い出した、前回麻布十番に来た時は、首都高速都心環状線の三の橋付近でタンクローリーが爆発した時であった。三の橋といえば麻布十番の目と鼻の先、その為、帰りのバス(田70系統)が全く来なかった。仕方ないのでその中華料理店で食事。そこの店員氏にタンクローリーの件を教えてもらったのである(そして唖然とした)。でっかい餃子を食べ終わると、打ち合わせに程よい時間となり目的地へ。
 01c125FS.JPG 01c123FS.JPG打ち合わせが終わって、筆者は、業務終了モードだがまだ時間が早いので社に戻る事に。なんか先ほどの打ち合わせのお相手さまが、筆者の名詞を見て「社に戻られるんでしたら、都営大江戸線で行かれてはどうですか?」と言われるので素直に従う。それにしても、この辺はどの駅のどの線に乗っても初乗りである。筆者にとっては非常に珍しい場所だ。一緒に打ち合わせに参加した同僚は、次の打ち合わせの関係で、白金高輪駅の方へ歩いて行った。筆者は都営大江戸線ということで麻布十番駅まで歩く。せっかく来たから温泉に入って帰りたい気持ちなのだが、まだ、夕方は16時頃なので、ホームページ用の写真を撮影して素直に大江戸線で会社へ戻る。
 今日は都営大江戸線の麻布十番→国立競技場前、都庁前→新宿西口間を初乗り。麻布十番→都庁前間は六本木、青山一丁目となかなかおしゃれな町並みを結んでおり、結構利用客は増えそうである。実際この時間であるにもかかわらず座席は大体埋まっている感じである。ただ立ち客はいない。所要時間も思いのほか早いし。
 都庁前駅に到着、このまま乗っていると光が丘へ行ってしまう。なぜ、一度は都心環状線と名付けようとした地下鉄路線が練馬区の偏狭に行く必要があるのか、今ひとつ理解不可能である。やはり都心部は環状運転の方が利便性が高いと思う。はっきり言って設計ミスではないでしょうか。きっと、都庁にいる人々の世界観ではこれが最良なんでしょう、困ったものです。今来た電車の利用客の半分以上が隣の島から発車する飯田橋経由両国方面行きに乗り換え、筆者もその団体様と一緒に乗り換え、階段を通ってコンコースを通って、通路が狭いので混雑時は大変だろうねえなどと想像しながら。そして電車は程なく出発。
 会社の最寄駅へ到着。そこからから延々えんえんと歩く。歩く。社に戻ると結局へとへとで何もする気にならず、すぐに家路に着いた。
 
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