02/10/23 出張と言えば鉄道ネタpart2
 
今宵もちょっとだけおつきあい願えますでしょうか?
その1 貴生川(JR西日本、草津線)
250.jpg  先月(’02年9月)の初め頃だったと思うので、だいぶ前の話になった。今日は午後から貴生川へ行く。筆者の勤務先を時間どおり出て、とりあえず大阪駅へ向かう。時間は結局ぎりぎり、しかも本日は上司同伴なので思い切り全速力で走る裏技は不可だ。しかしなんとか時間どおりに大阪駅に着き、乗車しなければならない新快速の野洲行きに間一髪乗車出来るはずであった。
 駅に着いてみると、そこにはおそるべき列車がいた。快速の米原行き高槻までの各駅に臨時停車!(昼間の時間帯は高槻からは元々各駅停車になる)。そう電車は大幅に遅れていたのだ、なんでも早朝6時の車両故障の影響で電車が遅れていますとか放送している。「あのー、今昼ですけど。。。」とブーたれていても仕方ない遅れているものは遅れているのである。隣で筆者の上司氏が「大阪には各駅停車の快速が走っているのかぁ?」と妙に感動しておられた。
 電車の運転状況は普通電車を大幅に間引いて、快速の各駅への臨時停車で遅れ回復運転中ということらしい。筆者らの乗るべき新快速は現在15分の遅れで現在芦屋を走行中との放送が入る。ホームの発車表示には新快速が2本連続で走ってくることになっている。新快速の止まらない駅へゆくには30分位以上待ち時間がありそうである。だいじょうぶかな?(お客さん怒らなきゃいいけど)。
 やっと乗車した新快速は走りに走った。しかし遅れは殆ど回復せず。というか、この電車元々のダイヤが早過ぎてとても回復運転は出来ないようになっている。結局草津には元々の15分遅れのままで到着。乗るべき草津線の列車は当然の事のように発車したあとだった。仕方がないフキゲン(右図)でしゅわしゅわするか(Asahiの回し者かおれは?)。
 このあと筆者らは次の電車の乗り貴生川へ到着。本当はそこから更に信楽高原鉄道のディーゼルーカーで一駅行った紫香楽宮前が最寄り駅なのだが、そこまでの列車本数は少ないし、だいいちその駅にはタクシーなんぞがいないだろうから、途方にくれるのがオチである。当然の事のように貴生川駅からタクシーの乗客となる。
 
その2 朝倉(名古屋鉄道、常滑線)
 朝倉ってどこ?九州?距離感が全くないのでとりあえず家を早めに出る。最近すっかり乗り慣れた新幹線で名古屋へ。
 ここから常滑行きに。。。。。ム?バス代行?常滑線は集中工事の為、榎戸からバス代行運転中とある。血の気が引く。でも。。。。これなら不可抗力だから多少遅れても言い訳できるし、だいいち上司も時間どおり付くはずがないしと、変に自分を安心させゆったりと新名古屋駅で電車を待つ。それにしてもこの駅いつ来ても慌ただしい。名鉄の幹線の殆ど全部の列車がここから発車しているすごい駅なので当然なのであるが、この客裁きのさまは何度見ても本当に涙ぐましい。
 さて、常滑線の急行榎戸行きは順調に常滑線をとばし、早めに家を出た余裕時間そのままに朝倉へ到着。早すぎた!どうやって2時間潰そう?とりあえずは飯だはな、駅前にはなにもないが余裕時間に任せて駅前を歩き回ると以外といろいろあるもので、わりと繁盛している中華料理店を発見。ここでお迎えのバスが来るまでの時間をゆっくりとすごさせてもらうことにしよう。
 代行バスはどうなったかって??榎戸は朝倉よりもだいぶ先だったので、何の被害もなかったのです。よかったのか、どうなのか。筆者は乗り物運は結構強運でこれまでの乗り潰し旅行でも殆ど列車の遅れ他に遭遇する事がありません。なんでなんでしょう?
 
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